※レースの成績や出走表などについては、急な変更や発売中止などもありますので、念のため主催者発行のものと照合してください。

ボートレース鳴門 ボートレースレディースVSルーキーズバトル 12R優勝戦 ボートレース鳴門 ボートレースレディースVSルーキーズバトル 12R優勝戦

スタート分析

9R後に12R団体・優勝6選手による2本のスタート特訓が行われた。天候は曇り。9R終了時点では4メートル前後の追い風と今節の中ではやや強めの風が吹き、気温は前日の同時間帯から2度上がり12℃となっている。
1、2本目とも進入で動きを見せる選手はおらず、穏やかな3対3の枠なり。本番でもピット離れでの優劣がなければ枠なりが有力だ。なお1本目は濱野がフライング、2本目は濱野、岩崎、為本のスロー3選手がフライングのタイミングだった。
1、2本目ともにスリット付近の気配がよくみえたのは濱野と岩崎の内枠両者。特に岩崎は3コースの為本より遅れて起こしても瞬時に加速して追い付く軽快タッチ。浜野もスリット付近の力強さは岩崎に引けを取らず、極端な仕掛け遅れや想定外の前ヅケなどによる起こし位置の変動がなければ、インからの先マイが濃厚な好気配だった。為本は早起こしをした2本目では岩崎に付いていけたが、内2艇に比べるとやや見劣る動きにみえた。
ダッシュ勢はスリットでスロー勢に対して後手に回る隊形だったため比較は難しいが、1本目の細川の行き足はよさそうにみえた。今節はやや仕掛けにムラがある細川だがカド4コースが見込めるだけに、好タイミングの全速スタートが決まれば面白そう。特訓の気配的に内枠両者の一騎打ちムードが濃厚だが、しいて穴を挙げるとするならこの細川の4カド攻勢だろう

記者予想

ルーキーズただ一人のA1戦士が悲願成就で団体戦もモノにする。男子予選1位&得点率男女総合1位の浜野が準優11Rをコンマ07の鋭発で逃げ切り、2節前から当地連続のファイナルを絶好枠で迎える。8戦7勝2着1回の準完全Vペースで席巻してきたように仕上がりも全体に上位で、うち7走がゼロ台とスタートもキレッキレ。今年のトップルーキーがデビュー4年目で待望の初Vへ、準優再現のイン速攻を繰り出す。
ただ、強力なレース足と軽量の利がある岩崎は難敵。地元&レディースの主軸が2コース俊敏差しでVを争う。見劣る機力を非凡なターン力で補う為本が、センター全速戦で勝負。さばき的確で好パワーの細川も、スタート次第でカド攻勢から見せ場を作る。レース足は引けを取らない外枠勢も展開ひとつで連圏内

出走表

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選手コメント

1濱野斗馬(勝因は)エンジンのおかげ。全部の足がいいと思う。出足はこれまでで一番いいかも。スタートも決まっていると思う
2岩崎芳美スタートはしっかりいけている。バランスが取れて回り足、レース足がいい。少し回り過ぎていたので気象に合わせたい
3為本智也濱野選手と足が全然違った。足はずっと普通で、スタートはだいぶつかめてきた。出足一本に振ってつながりを求めたい
4細川裕子出足、回り足がよくて、伸びも気持ち出ていく感じで悪くない。あとはスタートです。鳴門は相性も悪くないんでしょう
5海野ゆかり今節初めていいスタートがいけた。チルト0度で調整して足も上向いていた感じ。スタートして出ていく雰囲気もあった
6小林孝彰転覆の影響は多少あるかな。今期の中では一番合わせられているけどかかりが不安定だった。出足や伸び切りは悪くない

買い目予想

1
=
2
3 4
1
3 4
2 3 4
2
1 5 6
1 5 6

元レーサーのここがポイント

野添貴裕のここがポイント! 野添貴裕

僕も現役のとき、支部対抗を兼ねた企画シリーズを走ったことがあります。ただ、優勝戦メンバーの心境に限れば、まず個人優勝を目指して臨むはずです。もちろん道中での2、3着争いなどになれば、団体戦も意識して逆転を狙う走りをすると思いますけどね。
進入は枠なりで大丈夫しょう。男子の予選1位で、男女総合の得点率でも1位の濱野選手が準優11Rを逃げて優勝戦1号艇を確保しました。今節はスタートがキレ過ぎるくらい決まっていますね。足もいいですし、今節は冬場の鳴門には珍しく風が弱くて水面が落ち着いているのでインが強い。5メートル以上の強い追い風が吹くようなら、コース幅の狭い鳴門の1マークでは右に艇を振れないこともあって、差し水面になるんですけどね。水面が荒れない限り、問題なく押し切れると思います。初優勝がかかっていていろいろな思いがあるでしょうし、あとはいかに落ち着いて1マークを回れるかでしょう。
女子の予選1位で、準優12Rを逃げた2号艇の岩崎選手も地元でスタートが決まっています。濱野選手と同じくらいの足だとみていますが、体重の5kg差は大きい。差した場合の瞬間の足の比較は難しいですが、負荷がかかるターン出口で5kg違うと全然違ってきます。その〝目に見えない、タイムには出ない部分の足〟は岩崎選手が上でしょう。濱野選手は準優の1周1マークでややターンミスをして為本選手に差されかけましたが、足の差で退けました。

ただ、優勝戦で同じミスをすれば、岩崎選手には差して捕まえるだけの足があります。百戦錬磨の岩崎選手ですから、濱野選手が大事に1マークを回りにいくようならまくりにいく可能性もあります。鳴門は2コースまくりも決まりますし、この両者の一騎打ちかなとみています。
3号艇の為本選手も行き足は悪くなさそうで、スタートのブレが少ない。思い切った全速戦で岩崎選手を引き波にはめにいくかもしれません。もし、岩崎選手がスタートで遅れるようなら、渾身のまくり差しを繰り出すかもしれませんね。
それでも、内側の選手のスタートが素晴らしいので岩崎選手が差して、為本選手が握っていくオーソドックスな展開が濃厚です。そうなると4号艇の細川選手、5号艇の海野選手が差してくるでしょう。海野選手の足もいいですし、細川選手もレース足がよくて差しがうまい。この2人を2着に付けたら面白いかな。コース幅が狭い鳴門では大外にもチャンスはありますが、6号艇の小林選手は枠を補えるほどの足まではなさそうで、やっぱり少し遠いかな。スロー勢がスタートで遅れて、細川選手が攻めるような展開にでもならない限り難しいと思いますし、内側の選手がバチバチに足もスタートも決まっていますからね。穴は見つからない感じがしています。

ゲスト予想コラム

永島知洋 永島知洋

どーも!

ボートレース鳴門といえば!!!
やっぱり徳島ラーメン食べたいなぁー。
あの濃い感じのスープに生卵!
最高ですやん。
いつもワカメ買って帰ってたなぁー。
さてさて。
優勝戦!
レディースVSルーキーズバトル!
レディースからは流石のベテラン勢が優出!
地元の岩崎選手もドリームこそ負けたものの。
しっかり女子の1位で優勝戦へ!
ただ!
1号艇の濱野選手!
今節ルーキーの中では唯一のA1レーサー!
そして!
初優勝がかかるこの一戦!
緊張はすると思いますが。
ここまでの成績見ると。
しっかりスタートいってくれるでしょう!
今年はトップルーキーにも選ばれてますから!
初優勝!!
決めちゃいたい!
相手は
2号艇の岩崎選手との一騎打ちか!
3の為本選手も昨日はスタートゼロ代決まってますが。
F持ちでどこまでいけるか!
ここがスタート決めると外にも展開が!
とにかく!
本線は1号艇の濱野選手!
1-2-34
1-4-23
狙い目は!
差し切り!
2-14-流
これで勝負!
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