※レースの成績や出走表などについては、急な変更や発売中止などもありますので、念のため主催者発行のものと照合してください。

スタート分析

9R後に12Rドリーム戦6選手による2本のスタート特訓が行われた。天候は晴れで気温は30℃。初日は1Rから一貫して2メートル前後の緩やかなホーム向かい風が吹いている。
1、2本目ともに進入は枠なりの3対3。1本目は浜田、平山、地元の渡邉の奇数号艇トリオの行き足がやや優勢に映った。細川は平山と渡邉の両サイドに対してやや劣勢で、遠藤は少し仕掛け遅れたこともあり目立つ感じはなかった。
2本目は少し仕掛け遅れた1本目から勘の修正を図ったであろう三浦がスリット後にややのぞく気配。また、1本目と同様に渡邉の行き足がよさそうで、遠藤はやはり出ていくような雰囲気はなかった。三浦にはややのぞかれた浜田だが、出切られるほどではなくスリット五分ならインから先マイ態勢には持ち込めそう。細川は1本目よりは両サイドに付いていけそうな雰囲気だったが、威張れる気配ではなさそう。初日は1マークのうねりが強くスピードに乗った好旋回がなかなか決まっていないが、特訓での気配がよく地の利もある渡邉の5コースからのまくり差し浮上は警戒したい。アタマまでの突き抜けまではどうかと思うが2、3着につけても配当妙味はありそうだ。また、直前情報や展示気配は改めて可能な限りチェックいただきたい。

記者予想

選考勝率1位でドリーム戦の絶好枠を獲得した浜田に期待する。昨年末の多摩川クイーンズクライマックスでGⅠ初優勝を飾ると、2024年後期適用勝率(昨年11月~今年4月)で初の女子№1となる7・52をマークするなど進境著しい。手にした59号機は今年6月のオールレディースで野田部宏子が優出(F)するなど素性がよく、「回転が合っていないのが気になるくらいで、悪くはなさそう」と前検で上々の手応えをつかんだ。当地&大会初Vへ、速攻逃げで幸先よく滑り出す。
第34回大会を制した平山が対抗。F持ちでも前検の動きは軽快で、センターから果敢に襲いかかる。近況絶好調の三浦は2コースから俊敏さばきで連争いへ。ダッシュ勢では、2連対率№1機を操る第35、37回大会女王の遠藤を押さえたい。

出走表

本命 穴目 選手名 F数
L数
枠番別成績 全国成績 自場期別 モーター 機力
平均ST 1着率
2着率
3着率
3連率
平均ST 勝率
2連対率
3連対率
勝率
2連対率
3連対率
No. 2連対率
1 2重△

浜田 亜理沙

埼 玉

0
0
0.15 79.4
2.9
2.9
91.2
0.16 7.47
59.2
5.67
22.2
55.5
059 38.2 8
2 2重△

三浦 永理

静 岡

0
0
0.16 13.6
45.5
45.5
63.6
0.17 7.75
66.1
6.95
47.6
76.1
071 44.9 8
3

平山 智加

香 川

1
0
0.14 17.4
40.0
40.0
56.5
0.16 6.59
47.9
8.10
66.6
95.2
051 37.0 8
4

細川 裕子

愛 知

1
0
0.18 13.3
33.3
33.3
80.0
0.17 7.14
53.5
0.00
0.0
0.0
058 33.0 6
5

渡邉 優美

福 岡

1
0
0.12 7.1
21.4
21.4
50.0
0.14 7.17
52.9
6.57
45.5
67.8
075 26.8 6
6

遠藤 エミ

滋 賀

0
0
0.14 0.0
21.1
21.1
42.1
0.15 7.16
43.4
5.73
23.0
34.6
018 50.5 8

進入予想

123/456

買い目予想

1
=
3
2 6
1
2
3 6
1
6
2 3
2
=
5
1 4
2
1
4 5
2
4
1 5

【本線】
❶⇔❸ー❷❻、❶ー❷ー❸❻、❶ー❻ー❷❸
【穴目】
直近7節連続優出中(うち3V)と絶好調の三浦の好位戦に期待。地元で気合満点の渡邉が艇間割って浮上する。インで粘り込む浜田、レース巧者の細川を押さえる。❷⇔❺ー❶❹、❷ー❶ー❹❺、❷ー❹ー❶❺

選手コメント

1 浜田 亜里沙 回転が合っていなかったけど、気になるのはそこくらい。ペラも自分好みの形で微調整でいけそう。特徴はよくわからなかった。福岡のスタートがそもそも分かっていなくて届いていなかった。足合わせをしていなくて分からないけど、悪くないと思います
2 三浦 永理 あまりいい感じはしない。起こしもそうだし、乗り心地も含めてあまりいいところはなかった。比較でも行かれる感じ。ギアケースや外周りからやっていきます。(近況の優出ラッシュは)怖いくらい。特に何かをやっているわけではないのでたまたまかな
3 平山 智加 普通には動いていると思う。すごく下がるわけでもないし、出て行くわけでもない。乗り心地もすごく悪いわけでもない。うねりもあるし、可もなく不可もなくですかね。ペラはまだ見てもいない。初日に時間があるので試運転をしながら調整していきます
4 細川 裕子 そんなに悪くはないけど、いいところもなかった。下がることはないけどターン回りがダメで、一人で乗っている感じが良くない。福岡は悪い印象はないけど、エンジンが良くないので…。ペラは最近当たっているので、まずは走ってベースを考えていきます
5 渡邉 優美 そこまで悪くなさそう。ペラが(前回交換)で新しくて若かった。叩きしろしかないですね。1本ダッシュから行ったスタートは届いていなかったけど、スロー2本は修正できていた。行き足はしっかりしていそう。いつも通り外回りを含め一通り点検する
6 遠藤 エミ ペラはもらったまま。足合わせをしていないので比較はわからないけど、体感は良かった。行き足、握り込みの反応が良くて、このまま行ってもいいのかな。近況は調整がうまく行っている感じ。福岡は調整を合わせれば乗りやすさもくるし、嫌いではない

ゲスト予想コラム

永島知洋 永島知洋

どーも!
ボートレース福岡!
レディースチャンピオン!!!
今節はYouTube LIVEも本場で生配信!
公開生配信もありますので!
ぜひボートレース福岡にお越しください!!!
さぁ!ドリーム戦!
1号艇には絶好調の浜田選手!
最近のリズムはまじですごい!
ここのイン戦!
きっちり結果を出したいところ!
ただ!
ボートレース福岡といえば!
水面が独特!
うねりと言う存在が。。。
このうねりに打ち勝つのは誰なのか!
このうねりに対して攻め切れるかが。
ただ!!
うねりが発生するかもは当日の水面状況を見ての判断しかできないのも難しいところなんですよ。
それでもこの好調な浜田選手がしっかり先に回って!
と言う形になるのか!
気になるのは5号艇の渡邉選手!
唯一の地元選手!
このうねり対策も抜群!?
本人は「うねりと友達になる!」
と言っております。
そして「うねりが嫌いになることもありますがもちろん友達なので好きな方が多いです」
嫌いな時もあるんかーい!
今節は大親友になっていただきたい!
ってことで!
ドリーム戦は!
1-5-流
5-1-流
そして
1-34-56
これで勝負!

元レーサーのここがポイント

土屋幸宏のここがポイント! 土屋幸宏

PGⅠレディースチャンピオンは主に勝率上位者に出場権が与えられ、選考期間の一年間に高いパフォーマンスを披露し続けた女子のトップレーサーが集結します。
 舞台となる福岡の2023年1コース1着率は56.0%と、全国平均の55.0%を上回っていますが、うねりの影響で水面が荒れると、インがターンミスして差しが入るシーンや、インがうねりを警戒して様子をみたときに3コースからの全速まくりが炸裂するシーンがあります。そのため、2、3コースの活躍も多くなっています。また、2Mの後方が200mより狭いため、他場よりもダッシュ勢がスピードを乗せて攻め切れません。
 当大会ドリーム戦の過去10年は、選考期間の勝率トップに与えられる1号艇が4勝と苦戦傾向です(3号艇3勝、2号艇2勝、5号艇1勝)。また、ドリーム戦の1号艇で登場したレーサーは1度も優勝戦に駒を進められていません。①浜田亜理沙選手にはデータを覆す走りに期待です。
 過去のドリーム戦で活躍している2、3コースは、福岡水面でも活躍コースです。②三浦永理選手の鋭い差し、③平山智加選手の思い切った攻めでの逆転も一考します。
 ダッシュ勢で注目は⑥遠藤エミ選手。好モーターを手にし、道中追い上げるシーンが目に浮かびます。うねり巧者の地元⑤渡邉優美選手、さばき的確な④細川裕子選手も侮れません。

(本命)1-235-6
(狙い目)2-135-6、3-6=125

ボートレース福岡 レディースチャンピオン 初日12R ドリーム戦 ボートレース福岡 レディースチャンピオン 初日12R ドリーム戦
ボートレース福岡 レディースチャンピオン 初日12R ドリーム戦 ボートレース福岡 レディースチャンピオン 初日12R ドリーム戦

展示タイム

ボートレース福岡 レディースチャンピオン 初日12R ドリーム戦 - 展示タイム ボートレース福岡 レディースチャンピオン 初日12R ドリーム戦 - 展示タイム

スタート展示

並び ST
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.24
2 .14
3 .10
4 .21
5 .07
6 .07