当地は全国で唯一の河川コースで他場とは比にならない潮の流れがあり、潮と風の向きがぶつかると波立つため、荒れ水面に対する得手不得手が出ます。2019年の江戸川大会はルーキーズが団体優勝でした。
この大会は団体戦で勝利したチームに１人あたり10万円が支給されます。ピットでは仲間を応援する姿があるようですので、団体戦を意識しながら予想してみてはいかがでしょうか。
過去12大会は白組７勝、紅組５勝と現在３連勝中の白組がリードしています。団体戦に勝つため重要なのが優勝戦の12ポイントですが、詳しくは優勝戦コラムで書かせていただきます。レースでは１着10点、２着８点、３着６点、４着４点、５着２点、６着１点が与えられ、事故がなければ16点以上で団体ポイントを獲得できます。団体戦は基本的に内３艇と外３艇にチームが分かれてレースしますが、仮に２コースが外側艇の壁になり差してインとバック勝負に持ち込めば、限りなくポイントゲットに繋がります。このレース傾向が強いのは紅組が内３艇のレースで、この番組で２頭を狙うなら２－１がおススメです。
ドリームの時間帯は下げ潮(ホーム向い)で、この時期は追い風基調のため潮と風がぶつかるものの、風が強くない予報なら水面が激しく荒れることはなさそうです。前節のＶ機をゲットした①大豆生田蒼選手の逃げを本線に、当地でデビュー初優勝を飾った②中川りな選手の差しも狙いたいと思います。江戸川フレッシュルーキーの④若林樹蘭選手は今年６回目の江戸川参戦で、スタート一気なら外３艇のルーキーズがポイント奪取もありそうです。

(本線)１－２－４５、１－４－２５
(狙い目)２－１－全、４－５ー全