※レースの成績や出走表などについては、急な変更や発売中止などもありますので、念のため主催者発行のものと照合してください。

ボートレース江戸川 第13回ボートレースレディースVSルーキーズバトル 最終日12R 団体・優勝戦 ボートレース江戸川 第13回ボートレースレディースVSルーキーズバトル 最終日12R 団体・優勝戦

スタート分析

12R・優勝戦のスタート特訓は10R発売中に行われた。やや強めのホーム追い風に、潮の流れも2マークから1マーク方向への上げ潮。優勝戦の締め切り予定時刻(16時25分)も同様の予報だ。特訓は1本だけで進入は枠なりの3対3。スリット通過の見た目は5号艇の津田の加速が良く見えたが、津田を含めて2号艇の登玉から6号艇の深川までスリットオーバー。1号艇の清埜は艇団からは遅れたものの、コンマ05近辺の正常スタート。スリット後の直線気配は登玉の雰囲気が良好だった。

スタート展示

ボートレース江戸川 第13回ボートレースレディースVSルーキーズバトル 最終日12R 団体・優勝戦 - スタート展示 ボートレース江戸川 第13回ボートレースレディースVSルーキーズバトル 最終日12R 団体・優勝戦 - スタート展示

スタート展示

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出走表

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記者予想

予選の得点率総合1位だった鰐部が準優11Rで6着に敗れ、準優12Rを制した同2位の清埜が絶好枠をゲット。足の仕上がりは良好で、スタートも不安はなさそうだ。2度目の当地V、そして2022年5月の児島大会以来となるレディース組の団体戦Vに貢献するためにも豪快に逃げ切る。的確に差し込む登玉が相手だが、機敏にさばく前原と切り込む津田も僅差だ。

選手コメント

1清埜 翔子全体的にバランスが取れた足で、ターンマークをしっかり回れる。乗り心地はずっといいです
2登玉 隼百足は伸びを中心にむっちゃいいです。ターンも普通にできる。スタートは見えています
3前原 大道準優はペラを叩いてチルトを上げたら伸びなかったし、乗りにくい。合えば伸び中心に乗りやすい
4清水 沙樹回り足関係がいいかな。調整が合えば上位の足だし、合っていなくても中堅上位くらいはある
5津田 陸翔中堅上位はあると思うけど、足がいい人と比べると劣勢。乗りやすいけど、ハイパワーではない
6深川 麻奈美足はバランス型で、乗り心地も悪くないと思っています。スタートは勘より若干届いていない

買い目予想

1
=
2
3 5
1
3
2 5
1
5
2 3
2
1 4 6

【12R】
・本命 ❶↔❷―❸❺、❶―❸―❷❺、❶―❺―❷❸

・穴目 ❷❶、❷❹、❷❻から3着流し

元レーサーのここがポイント

土屋幸宏のここがポイント! 土屋幸宏
いよいよ最終日です。5日間を終えて、団体ポイント(P)は紅組21-白組19で紅組がリードしています。最終日は合計29Pあるため、まだまだ勝負の行方は分かりません。優勝戦が12Pあるため、このPを獲れたチームが過去11大会で団体優勝しました。これまで白組は12大会中11大会で優勝者を出していますが、その優勝戦ポイントは白組、紅組それぞれ6回ずつ獲得と、ポイントを分け合い、白組7勝、紅組5勝という結果になっています。
優勝戦でPを獲るためにはスタート事故等がなければ、1着と2、3着のいずれかを獲ればPゲットです。しかし、優勝者を出しても残りの2選手が4着と6着や5、6着になればポイントを獲れないため、レーサーもそれを踏まえ道中は激しい攻防が繰り広げられます。紅組は過去5大会で優勝戦1号艇を獲得していますが優勝は1回のみです。しかし、3連単は過去8大会で白-紅-紅と、個人優勝を逃しても紅組のレーサーが粘り強く2、3着を確保する結果となっています。

これらのデータを踏まえるとF持ちの①清埜翔子選手よりも白組のレーサーの頭が狙い目です。準優で節イチの気配があった鰐部太空海選手を破った②登玉隼百選手や、④清水沙樹選手が攻めて展開がありそうな⑤津田陸翔選手は初優勝がかかります。さらに江戸川での乗りっぷりが良い③前原大道選手と、白組3選手を1着にして、データ通りの買い目18点を狙ってみたいと思います。

(狙い目)235-146-146

ゲスト予想コラム

鈴虫君 鈴虫君
レディースVSルーキーなのに、中年が予想を担当するのは恥ずかしいのですが、私は今節のレースを欠かすことなく見届けてきて、見届けた結果、ひとつの結論に達した。
「みんな上手いなぁ」
中年にもなると、保護者のような目線でレースを見てしまう。優勝戦のメンバーを見渡すと、誰が勝ってもおかしくない好メンバーが揃ったもので、勝敗を分けるなら勇気と運。
もっとも勇気が必要なのは、江戸川巧者として女子チームを引っ張った清埜選手。外に負けないスタートを決めて先に回ることができれば先頭でゴールを迎えるに違いない。
その清埜選手に待ったをかける一番手は2号艇の登玉選手だ。相棒となる23号機は、初おろしからエース機の誕生を予感させるもので、当初は伸び100点、出足80点の印象だったが、今は伸びこそ多少落ちて90点、出足は上がって90点と最強のバランスが取れたと見ている。
この登玉選手の動き次第でレース内容は大きく変わる。差しか、マクリか。私は登玉選手が少しでものぞけばもちろん、同体からでも握って攻めると踏んでいる。舟券は時に思い込むことが必要。ここから導き出せれる答えはこちらだ。
1-4-全、1-全-6、2-34-346
清埜選手がマクリを受け止めて逃げられるようなら、1番差しのような形になって4号艇清水選手の2番手、もしくは腹を決めて最内差しを狙う深川選手の3着固定を狙ってみたい。
穴はジカマクリが炸裂した場合の2頭。3着も絞ってみたが、江戸川であることを考慮すると流してもよさそうだ。
ここまで書いて一番驚いているのは何を隠そう私で、普通に当たりそうな気がしてならない。最後に、準優を終えての60レース、すべて舟券を購入してそこそこのマイナス収支であることを付け加えておく。
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