※レースの成績や出走表などについては、急な変更や発売中止などもありますので、念のため主催者発行のものと照合してください。
スタート分析
9R後に優勝戦メンバーによるスタート特訓が行われた。5日目の強風は収まり、水面は穏やか。
1、2本目とも3対3の枠なり。
ダッシュ勢の4号艇・吉田と6号艇の辻が気配がよく見えたが、締めていけるほどの勢いはないだろう。1号艇の菊地はやや遅れ気味だが、今節の特訓はいつもやや遅れ気味のスリットで気にする必要はないだろう。5号艇の丸野がもう少し気配をよく見せてほしかった印象だ。2号艇・今垣、3号艇・片岡はいい意味で変わらずの雰囲気だ。
出走表
記者予想
シリーズをけん引し、予選をトップで通過した菊地が準優12Rでも抜群のイン速攻を決めて優勝戦1枠に収まった。午後から降り出した雨で気圧の低下、強風と4日目までとは水面状況が一変したが、ひるんだ様子もなく1マークであっさりと後続を突き放した。当地周年はこれで3大会連続優出。一昨年、昨年はともに予選2位通過から6着、5着に沈んだ。首位突破を決めた今回は堂々の主役として、最後まで節イチパワーの存在感を発揮。今年のGⅠ初制覇を、7月戦からの当地連続Vで飾る。
相手筆頭は1997、2009年と当地周年を2度制している今垣。仕上がりのよさに加え、今節はスタートのキレもある。レース足いい片岡と丸野が強ツケマイ、差しと自在に艇間をすり抜けて肉薄するが、菊地との機力差は否めない
買い目
ゲスト予想コラム
どーも!
元レーサーのここがポイント
1号艇の菊地選手は、まずスタートを遅れませんからね。先マイはすると思います。僕が現役の頃に、隣のコースで、「あれ早いんじゃないのか」って聞いたときに「いや(コンマ)03ぐらいでしょ」って、こともなげに言ってましたから(笑)。菊地選手のスタート力は別次元だと思いますね。大きいレースのイン戦で負けていたりして、ここは期するものもあると思います。
2号艇の(今垣)光太郎さんは2コース戦が難しくなりましたね。今のボートでは、どうしても他力に、なりがちですからね。菊地選手が失敗でもしない限りは…って感じですね。
そうなると、逆転の一手とするなら3号艇の片岡選手のまくり差しの方がいい気がします。4号艇の吉田君も仕上がり悪くないんでしょうけど、自力でいけるって面では5号艇の丸野選手も狙いやすいですね。スリットは枠なりでしょうから、5コースだとスタートの景色が見やすくて、もし❶と❸がやり合うようなことがあれば、切り込んでいける選手ですからね
選手コメント