※レースの成績や出走表などについては、急な変更や発売中止などもありますので、念のため主催者発行のものと照合してください。
スタート分析
12R組でのS特訓は3本すべてが枠なり3=3の進入隊形。1本目は平高、平山の内枠両者がきっちりSを決めたものの、中村は起こしのタイミングを逸したのか後手に回る形に。ダッシュ勢では長嶋、寺田が上々のタイミングでスリットを通過したが、堀之内は明らかにSが届いていない状況だった。2本目はスロー3人が艇団を引っ張るスリット隊形となり、堀之内と寺田の外枠両者もきっちりタイミングを合わせてきた。ただ、堀之内は伸び仕様がハマったときほどの勢いは見られず。4カドの長嶋がやや遅れる形となった。最後の3本目はやはり内両者がしっかりSを決める。中村は再び後手を踏むスリット隊形。長嶋がここは軽快に伸び加減の足色だった。堀之内と寺田も目立たず。これらを総合して判断すると、平高&平山の内枠両者は仕上がり、S勘ともに問題なさそう。中村は昨日までの軽快さが見られないが、12Rの時間帯で気温が低下すると本来の勢いが復活する可能性も。長嶋は安定した気配だけにタイミング次第か。堀之内は依然として上積みが欲しい状況で、ピット離れ次第では寺田の5コースも十分ありそうだ
記者予想動画
記者予想
自力でつかんだTR1回戦12Rに続いて今節2度目の絶好枠での登場となった平高が主役だ。仕上がり的にはそこまで目立たないが、それでも初戦もしっかりと押し切っており、その再現が有力だろう。イン速攻で3年連続のファイナル入りを決める。平山は11Rの守屋が2着以下に敗れ、自身が1着なら優勝戦1号艇となるだけに、2コースから気合の差しで平高撃破を狙う。好パワーを誇る長嶋や1着取りに燃える中村も要警戒。中村はTR1回戦に続き、2回戦12Rでもコンマ01とトップSを連発。スタート展示からスリット近辺の気配は軽快タッチだけに、このセンター攻勢が波乱の目になる。
出走表
買い目
ゲスト予想コラム
どーも!昨日はボートレース住之江のイベントにて、
みなさま、こんにちは!
日本プロ麻雀連盟の高宮まりです。
ついに第11回クイーンズクライマックスも5日目となり、クイーン決定も目前となってまいりました。
ティアラは誰のものになるのか、優勝戦のメンバーにも注目が集まりますね。
それではトライアル最終の12Rの予想をしてみたいと思います!
勝負駆け状況は平山選手と平高選手は完走条件なので無理はしないが、
やはり1コース勝率が高い住之江なので、
モーターの良さも併せて平高選手を1着に固定。
1着条件で結果待ちの6枠寺田選手が前付けをしなければ、
長嶋選手が3着条件をクリアで素直に決まると予想します。
買い目 ❶‐❷‐❹、❶‐❹‐❷
元レーサーのここがポイント
まずは昨日のTR2回戦11Rですが、長嶋さんが先行しながらも2マークで舟が跳ねて失速。香川さんに逆転されました。住之江の2マークは他場とは違う。スタートするときの波がちょうど跳ね返ってくるんですよ。長嶋さんはもう少し丁寧に回ればよかったと思うけど、出足も行き足も1回戦よりはよくなっているように見えますね。TR2回戦12Rは中村さんの行き足がS展示からよかった。ただ本番では直前に放ってのコンマ01。これが全速の01ならまくり切れていたかも。もったいなかった感じですね。このレースで2着だった守屋さんが現状では一番出ているんじゃないですか。それに次ぐのが長嶋さんと香川さん。香川さんはそこまで強気なコメントではないけど、68号機は出足も伸びもまんべんなく来るのが特徴のエンジン。そういう意味でいえば、きっちり仕上がっているとみていいと思いますよ。あとは平山さんも2回戦では一番乗りやすそうに走っていたし、こちらも仕上がりとしては悪くないですね。
TR3回戦12Rは、平高さんはポイントの状況にかかわらず逃げることを考えるだけ。平山さんもまず差しでしょう。となれば、キーポイントになるのは中村さんの攻め。ファイナル進出へはピン勝負ですから、ここはスタートを行くしかない。気配的にはチャンスは十分あると思うし、この香川勢での争いが見どころになりそう。ただ、中村さんがまくるようなら、長嶋さんに展開が向くこともありそうです
選手コメント