※レースの成績や出走表などについては、急な変更や発売中止などもありますので、念のため主催者発行のものと照合してください。

注目モーター情報

トライアル1st11R組では平本の58号機と瓜生の33号機に中間整備が入っており、瓜生は「伸びはいい」と笑顔。好素性73号機の関も動きは目立っていた

記者予想

過去グランプリに5度出場してファイナルへ3度進出している平本が大事な初戦をモノにする。相棒は最近2節連続で転覆している58号機で心配されたが、中間整備で部品が交換されたこともあり、悲観する動きではなかった。まずはイン速攻を決めて優勝戦で転覆した昨年のGPの悪夢を払拭する。対抗には前検の動きがよかった関のセンター快攻を指名。良機の河合と、巧みに展開を突く瓜生を押さえる。

出走表

本命穴目選手名F数
L数
枠番別成績全国成績自場期別モーター機力
平均ST 1着率
2着率
3着率
3連率
平均ST 勝率
2連対率
3連対率
勝率
2連対率
3連対率
No.2連対率
1

平本 真之

愛 知

0
0
0.12 68.2
18.2
18.2
95.5
0.13 6.82
42.9
7.00
40.0
60.0
05841.98
2

宮地 元輝

佐 賀

0
0
0.13 20.0
25.0
25.0
65.0
0.12 7.03
45.6
5.38
23.5
41.1
02239.47
3

関 浩哉

群 馬

0
0
0.15 46.2
33.3
33.3
61.5
0.15 7.49
50.4
6.50
40.6
53.1
07337.59
4 2重△

河合 佑樹

静 岡

0
0
0.13 27.3
31.8
31.8
77.3
0.14 7.47
55.5
6.26
41.1
58.8
03839.09
5 2重△

佐藤 翼

埼 玉

0
0
0.14 11.1
0.0
0.0
22.2
0.15 7.39
43.8
6.88
37.5
50.0
01541.58
6

瓜生 正義

福 岡

0
0
0.13 0.0
33.3
33.3
58.3
0.14 7.36
46.7
7.64
57.7
68.8
03336.610

進入予想

123/456

選手評価

1平本真之昨年優勝戦で転覆のリベンジ
2宮地元輝どこまで機力アップできるか
3関浩哉自慢の攻撃力で中央突破狙う
4河合佑樹勢いナンバー1の攻撃力は軽視禁物
5佐藤翼センター勢が攻め込めば出番
6瓜生正義中間整備で覚醒した33号機

買い目予想

1
=
3
4 6
1
4 6
3 4 6
3
=
4 5
3
6

選手コメント

1平本真之特訓は全部インからだがスリットからは足りない感じ。起こしも気持ちよくなく乗りづらさも感じた。部品が換わっているのでなじませたい
2宮地元輝他との比較だとしんどい。出足はそうでもないけど、伸び、直線ですね…。リングを入れてバルブを調整して、ペラも反対に叩いてみます
3関浩哉特訓で直線は一緒くらいだけど回転は出ている印象。そんなに大きなことはしなくて良さそう。ペラを叩いて外回りとかを確認してみます
4河合佑樹もらったまま特訓にいったけど、回転はまだ合っていない。班では瓜生さんが良さそうに見えた。まずペラ調整で自分の形にしてからですね
5佐藤翼ペラが特殊で悪い意味で反応が出た。パワーは感じる部分があったのでよしかな。スタートは若干届いている。自分のペラに近い方向で調整
6瓜生正義部品が換わっていて合ってなくてスタートしにくい面はあったけど。エンジンの雰囲気は悪くなくて、伸び自体はいいのかなと思いましたね

元レーサーのここがポイント

野添貴裕のここがポイント! 野添貴裕

前検での試運転、特訓での気配を踏まえて初日11R、12Rのトライアル1st1回戦の展開予想を中心にお話ししたいと思います。

まず、選出順7位~18位のTR1st組が操るエンジン12機のうち、直前で5機に中間整備が入りました。平本選手の58号機、定松選手の85号機、菊地選手の82号機、松井選手の66号機、瓜生選手の33号機がその中間整備機です。

前検で見た限り5機ともよくなっている気がします。中間整備の入っていない西山選手の54号機は1st組ではいい部類だと思っていたのですが、試運転では瓜生選手に伸びでもターンでもかなりやられていましたし、定松選手、菊地選手も中間整備が入る前の動きより相当上積みされている感じがしました。松井選手の66号機は1st組の中では悪い部類だと思っていたのですが、原田選手との足合わせで〝アレッ〟というくらいやっつけていました。平本選手も下がることなく中間整備が当たっている気がします。中間整備機は乗り込むほどよくなる可能性があります。

対照的に前検で劣勢だったのは前述の西山選手に加えて、土屋選手も少し弱そうでした。宮地選手もターン回りは悪くないけど直線では少し弱そう。これらの選手は整備での部品交換や調整で上積みを図るでしょう。

それではこれらを踏まえて初日11R。ピット離れでの優劣がなければ進入は枠なりが濃厚で、1号艇の平本選手がインから先マイが有力とみます。平本選手は前述した通り下がることはなく、インからしっかりスタートをいければ押し切れないことはない。怖いのは3号艇の関選手。中間整備の入っていない73号機ですが、いいと思いました。全体的に余裕のある感じで〝なかなかきにくいところの足〟がきています。2号艇の宮地選手が直線でやや下がり気味だけに、関選手が先手を取って宮地選手が少し下がるようならまくり差しが入るかもしれません。4号艇の河合選手、5号艇の佐藤翼選手、6号艇の瓜生選手は関選手の攻め次第でしょう。中でも中間整備で上昇の瓜生選手は2、3着のヒモ穴で狙ってみるのはおもしろいかもしれません。

 

SGグランプリ 初日の注目レース

  • 注目のレース
    4R
5
豊田 健士郎
 選手

前節にFを切ったばかりの柳生が1枠で、2枠の赤岩、3枠の海野もF持ちでスタートが課題。さらに4枠の原田が2カ月ぶりの実戦なら外枠勢に食指が動く。

5
=
4 6
6
=
4

  • 注目のレース
    7R
1
井口 佳典
 選手

低調機シリーズだった前節のマスターズリーグで西島義則がオール3連対Vを飾った68号機を引き継いだ井口がインなら相手探しの一戦だ。

1
=
2 3 4
2 3 4

展示情報

選手名体重展示タイムチルト
調整体重
1

平本 真之

52.0
0.0
6.88-0.5
2

宮地 元輝

52.0
0.0
6.95-0.5
3

関 浩哉

50.5
1.5
6.790.0
4

河合 佑樹

52.0
0.0
6.83-0.5
5

佐藤 翼

52.0
0.0
6.89-0.5
6

瓜生 正義

52.0
0.0
6.850.0

スタート展示

並びST
1
.02
2.19
3.13
4F.04
5F.02
6F.06