※レースの成績や出走表などについては、急な変更や発売中止などもありますので、念のため主催者発行のものと照合してください。

スタート分析

第10R発売中にドリーム戦のスタート練習が行われた。初日は時折、小雨が降ったもののまだ台風の影響はそれほどなく、風は第4Rまでがホーム向かい風2~3メートル、第5Rからはホーム追い風3~4㍍に変わっており、スタート練習は弱めの追い風の中で行われた。

進入は2本ともオーソドックスな枠なり3対3。1本目は4カドの茅原がスリットから強力に伸びてスローの3艇をまくる勢いだった。5コースの桐生は茅原についていけず、むしろ6コースの片岡のムードがよかった。ワースト級のエンジンを引いて前検では〝泣き〟が入っていた峰の動きに注目が集まったが、1本目は何とかついていくのが精いっぱいといった感じ。特にカド受け3コースの磯部にまったく〝気配〟がみられなかっただけに、ダッシュ勢にのみ込まれそうな雰囲気だった。
2本目も茅原が抜群の動きをみせ、ここもカド受けの磯部が一人だけスリットで遅れていた。スロー勢では2コースの石野だけが茅原の攻めを受け止められそうな気配。峰はスリット後も伸びることがなく、石野にジカまくりを浴びても不思議ではない感じだ。

 

記者予想

各地区の昨年6月~今年5月の獲得賞金上位者と施行者推薦の片岡を加えた6人が激突する一戦は〝ひとまず〟九州代表の峰を中心視する。今年はここまで4つのSGで優出なしと消化不良気味だが、2017年のオーシャンカップで初めてSGタイトルを獲得した思い出のまるがめで気合が入るのは言うまでもない。とはいえ、相棒は〝引いてはいけない〟49号機。本番までに大整備を敢行するようだが、果たしてどこまで立て直せるか。意地の逃走劇に期待するが予断は許さない。
逆にトップ5に入る良機を引いた茅原が対抗。4カドからの快攻で大村オーシャンCからのSG連続Vへ好発進を決めるか。ジカまくりも視野に入れる石野と、茅原に連動する桐生も侮れない。

出走表

本命 穴目 選手名 F数
L数
枠番別成績 全国成績 自場期別 モーター 機力
平均ST 1着率
2着率
3着率
3連率
平均ST 勝率
2連対率
3連対率
勝率
2連対率
3連対率
No. 2連対率
1

峰 竜太

佐 賀

0
0
0.12 72.0
12.0
12.0
84.0
0.13 8.18
58.7
9.42
91.6
100.0
049 31.0 5
2 2重△

石野 貴之

大 阪

0
0
0.14 30.8
7.7
7.7
69.2
0.15 6.34
39.1
8.35
76.4
88.2
004 36.6 7
3

磯部 誠

愛 知

0
0
0.12 16.7
26.3
26.3
50.0
0.13 7.19
45.7
9.44
75.0
81.2
041 35.1 6
4

茅原 悠紀

岡 山

1
0
0.10 4.5
36.4
36.4
72.7
0.12 7.44
49.5
0.00
0.0
0.0
020 41.6 9
5

桐生 順平

埼 玉

1
0
0.14 0.0
0.0
0.0
38.5
0.14 7.68
47.3
0.00
0.0
0.0
023 42.4 7
6 2重△

片岡 雅裕

香 川

0
0
0.13 0.0
16.7
16.7
22.2
0.12 6.58
39.6
7.80
64.1
85.8
009 37.1 7

進入予想

123/456

選手評価

1 峰 竜太 参考外だった前検から立て直せるか
2 石野 貴之 前回の優出機を武器に先に攻めたい
3 磯部 誠 ダッシュ勢の攻撃を止めれば出番も
4 茅原 悠紀 注目エンジンで4カドから一撃狙う
5 桐生 順平 茅原とのダッシュ両立で波乱呼ぶか
6 片岡 雅裕 前回自ら優勝した9号機と再コンビ

買い目予想

1
=
4
2 5
1
2
4 5
1
5
2 4
4
=
5
4
2 6

【本線】
❶⇔❹ー❷❺、❶ー❷ー❹❺、❶ー❺ー❹❷
【穴目】
本来なら峰が1号艇なら軸は不動だが、相棒が〝引いてはいけない〟低調49号機だけに波乱ムードが漂う。調整次第で出足型にも伸び型にもなる注目の20号機を引いた茅原が優勝した先月の大村オーシャンカップのファイナルと同じ4号艇で一発を狙う。3連単❹⇔❺、❹ー❻、❹ー❷ー流し。

選手コメント

1 峰 竜太 最悪ですね。整備で(部品を)全部換えてみる。特訓は良くはなかったけど、すごく下がることはなかった。ただ、ターンの押しとか乗り心地とかグリップとかが皆無
2 石野 貴之 このままでもレースはいけそうな感じ。まだ(ペラの)形も見ていない。(班の比較は)みんな一緒くらい。(まるがめの水面は)潮が高いと難しい印象。潮次第ですね
3 磯部 誠 あまりよくない。ペラは前操者のまま。前節で部品が換わっているので戻す。特訓の手応えはなかった。ターンも良くなくて、ペラで無理に回している感じがする
4 茅原 悠紀 今のところは普通ですかね。ペラはまだ何も…。重い感じはあった。起こしですね。鈍くて、先が早いというか…。いいところもあれば悪いところもあるという感じ
5 桐生 順平 片岡君と足合わせをしたら一緒くらいか、少し行き足は僕のほうが悪いけど悪くはないのかなと思いました。エンジンがいいのであれば、もう少し動いてほしいかな
6 片岡 雅裕 (前節と比べて)少しズレていると思った。今節も前の調整をする。前回は伸びとか行き足が普通で、ターンはしっかりしていた。特訓は他とは一緒くらいだった

元レーサーのここがポイント

土屋幸宏のここがポイント! 土屋幸宏

さぁSGメモリアルです!各レース場の代表として意地がぶつかり合う6日間が始まります。

SGのドリーム戦(GP、GPシリーズを除く)は2023年のオーシャンカップ以来、1号艇が8連勝中です。1号艇で登場となる峰竜太選手はドリーム戦のインは6連勝中で、同条件の過去10走は9勝と、圧倒的な人気を集める一戦で期待に応えています。手にした49号機は最近の整備履歴も多い低調機ですが、ドリームは初日一回走りで調整する時間がしっかりと作れます。「部品交換→試運転→プロペラ調整→試運転」と、調整を重ねてレースまで準備してくると思います。

ドリーム戦は得点が1着から順に「12、10、9、7、6、5」と、予選の「10、8、6、4、2、1」に比べて点が増します。地元の片岡雅裕選手は、点増しのドリーム戦で6枠を終えられるため、この利を生かし地元初タイトル獲得を目指します。当地は直前節がお盆戦でしたが、なんとそこで優勝した片岡選手は、今回も同じモーターを引いています。お盆戦の舟足は普通くらいだったようですが、連続斡旋で同じモーターならばスタート勘も変わらず、鋭いスタートから最内を差して道中勝負となりそうです。

②石野貴之選手、③磯部誠選手、④茅原悠紀選手、⑤桐生順平選手の中で気になるのは、オーシャンカップで約10年ぶりのSG制覇があった④茅原選手。相棒の20号機は当地周年V機で、オーシャンカップ優勝戦と同じ4コースからの自在戦に注目です。

(本線)1-6=全
(狙い目)4-6=125

ゲスト予想コラム

永島知洋 永島知洋
どーも!
いよいよ始まる。
SGボートレースメモリアル!
ボートレース丸亀での開催!
やっぱり丸亀といえば!
うどん!
うどん食べたいなぁー。
讃岐うどんを2軒ぐらい食べ歩き。
最高ですやん。
私、日曜日に本場でトークショーのイベントがあるので。
どっか絶対に食べに行こうと思ってます!
その楽しみの前に!
ドリーム戦!
1号艇には峰選手。
人気はもちろんここからになると思いますが。
モーター的にはあんまり?
そうなると!
やっぱり逆転も狙いたくなる!
私は4の茅原選手が気になってしょうがない!
近況絶好調の茅原選手!
この時期に絶好調ということは!
プロペラも合ってるということ!
何より!
カドの茅原選手
私。
好きなんですよ。
自力で豪快なまくりもあれば!
冷静にまくり差しも。
自在に攻めれると思うので。
ただ!
3の磯部選手もまくり差しとなってくるとー!
ちょっと厳しい!?
そうなると!
スタートは行けませんが。
5の桐生選手!
グランプリへ向けては
フライング休みもあって
早々と勝負がけ!
茅原選手に磯部選手が攻めてくれると!
ズバッとの展開も!!
そこは逃したくないですねぇー!
とにかく!
カドの茅原選手を私は軸に。
もちろん!
峰選手が大本命!
なのですが。
ちょっと高配当も色気出しときましょ。
本線!
1-4-356
1-5-346
狙い目は!
45-145-流
これで勝負!
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展示タイム

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スタート展示

並び ST
2
.08
1 .19
3 .21
4 .01
5 .08
6 .09