※レースの成績や出走表などについては、急な変更や発売中止などもありますので、念のため主催者発行のものと照合してください。

 ボートレース蒲郡 GⅠオールジャパン竹島特別開設69周年記念競走 優勝戦12R  ボートレース蒲郡 GⅠオールジャパン竹島特別開設69周年記念競走 優勝戦12R

スタート分析

 9R終了後、優勝戦メンバー6人による特訓が行われた。2本とも進入は枠なり123/456。2本とも進入で動くそぶりを見せた選手はおらず、1号艇の石渡はともに小回りブイあたりの浅い起こし位置。
1本目はその石渡が軽快な行き足を見せたが、スリット手前からの加速力は峰の方が優勢だった。ダッシュ勢では5号艇の寺田が先行したが、4号艇の池田がスリット後、やや伸び返し加減だった。
2本目もやはり2号艇の峰の動きが目を引いた。3枠の稲田の起こしはスムーズだったが、スリット後は峰のパワーがリード。ダッシュ勢ではやはり池田がスタートで前にいた寺田を詰めた。
総評としては、1号艇の石渡も悪くなくダッシュ乗りよく同体のスタートを行ければ先マイからの押し切りが有力。ただ峰に先手を奪われると1マークはかなりのプレッシャーの中でのターンとなるはずだ。

記者予想

久々に巡ってきたタイトル奪取のチャンスは逃さない。予選3位でただ一人準優を逃げた石渡が、優勝した昨年2月の江戸川関東地区選以来のGⅠ優出を再びその時と同じ絶好枠で迎える。スロー向きの好出足型でスタートにも自信を示すなら、最後もイン速攻でGⅠ5Vをつかみ取る。
地元の絶対エース・池田が対抗。カドから自ら仕掛けるもよし、準優10Rをまくった稲田の攻めに乗るもよしだ。昨年の当地〝ダービー王〟峰は怖いが、2コースは割り引き。稲田はスタート勝負に懸ける。

出走表

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買い目予想

1
4
2 3
1
2
3 4
1
3
2 4
2
=
4
2
3

BOX

2 3 4

【本線】
❶-❹-❷、❶-❹-❸、❶-❷-❹、❶-❸-❹、❶-❷-❸、❶-❸-❷
【穴目】
❷↔❹流し、❷-❸流し、❷❸❹のボックス

選手コメント

1石渡 鉄兵準優でも遜色のない足だったと思う。仕上がりは日に日によくなっていると思います。いいのは回り足や舟の向きですね。乗り心地も悪くない。伸びは普通だと思います。スタート勘も合っている
2峰 竜太ペラは〝プロ仕様〟10段階の10で行っています。そうしないとこのエンジンは出ない。前検の整備が当たりました。予選で不良航法もしてしまった。でもその時には戻れないので、名誉挽回は活躍するしかないと思っていた。蒲郡の周年は何度か取り逃しているので、取りたいですねスタートはスローからでも大丈夫です
3稲田 浩二スタートは様子を見ながら行きました。初日は出足がいいかなと思ったけど、現状はバランスが取れてまずまず、という感じ。昨日の後半は乗り味がよかったので、優勝戦はその状態を目指してペラをやります。エンジンは上位の次くらいですかね
4池田 浩二スタートはフライングを切れない程度には行ったつもり。道中はいっぱい、いっぱい。ペラは叩き変えたけど、特訓で全然よくなかったので4日目の形に急いで戻した。伸びは少しのぞくかなとは思うけど、目立つことはない。今節は求めるグリップ感が一度も来ていない
5寺田 祥今節はツキはあるけど、足自体はそんなに手応えはないです。バランスは取れているけど、強調できるところがない。いいのは成績だけ。どの足も平均点くらいだと思います。でもいろいろやったので、優勝戦は現状維持で行くつもり。スタートはもう少し行かないといけないですね
6平本 真之仕上がり的にはまだ物足りない。何とか直線だけ持たせたり、出足にもって来たりしたけど、よくを言えばもっと全体的にほしい。準優に関しては自分好みの出足寄りの調整でいった。でもバックはだいぶ追いつかれていたし、足的には弱い気がしました。優勝戦は準優よりもバランスを求め行きたい

ゲスト予想コラム

永島 知洋 永島 知洋

どーも!
最近はハイボールと冷奴にハマっております。
冷奴はポン酢で食べるのが大好きです。
知らんがな!
さぁ!ナイターG1優勝戦!
1号艇には石渡選手。
石渡選手らしくスタートは抜群に決まっております。
江戸川鉄兵が蒲郡でしっかり逃げる!
ただやはり皆さんが気になるのはこの男!
2号艇の峰竜太選手!
そりゃ2コースからどう差すのか!
この2人で人気を集めそうですが。
黙ってないのは地元勢!
池田選手が4号艇!
平本選手は6号艇!
地元ファンからすれば!
石渡でもない!
峰でもない!
池田と平本だー!!!
と場内では盛り上がってると思います!
ただ!3の稲田選手を簡単に捲れるとはなかなか思えず。
ならばやはり稲田選手のスタート力!
その攻めからの展開ついての池田選手!
気になりますねぇー!
地元がしっかり最後決めるのか!?
それとも!
ただ!準優でしっかりイン逃げを決めたのは石渡選手のみ!
ここもしっかり逃げたいところ!
石渡選手!
やっぱり息子の翔一郎選手に父として!
1発いいところを見せたい!
親子レーサーが増えてきてますが。
子供がデビューしたお父さん達はもう一つギアが上がってると思うんですよ!
気合いでイン逃げ決めてもらいましょう!
本線!
1から!
1-2-4
1-2-6
1-4-2
1-4-6
狙い目は!
地元池田選手を!
稲田選手の攻めにのって!
4-13-流 
これで勝負!

元レーサーのここがポイント

土屋 幸宏のここがポイント! 土屋 幸宏

準優で唯一の逃げを決めた予選3位の①石渡鉄兵選手が優勝戦1号艇の座を掴み取りました。回り足を中心に仕上がりは良く、今節の平均スタートタイミングはコンマ09と大時計との呼吸もピッタリです。石渡選手と言えば、「江戸川鉄兵」の愛称でもお馴染みで、自身のGⅠ優勝4回のうち3回は江戸川(残り1回は平和島)でGⅠタイトルを掴んでいます。今節2度あったイン戦はともに0台のトップスタートから逃げており、イン速攻で蒲郡でも強い姿が見られそうです。とは言いつつも、②峰竜太選手の存在も気になります。2015年メモリアル優勝戦での篠崎元志選手とのデッドヒートや、2023年ダービーではSG復帰戦を制し全場制覇と通算100Vをダブルで達成と、蒲郡水面ではドラマを作り上げています。今節は伸びが良さそうで、まくって攻めるレースもありましたが、ここは渾身の差しハンドルで新たなドラマを作り上げるでしょうか。
準優を4カドまくりで快勝と勝負所でのスタート力が光る③稲田浩二選手は、外の攻めを封じて先攻めに。ダッシュ勢には④池田浩二選手、⑤寺田祥選手、⑥平本真之選手と地元2選手もいて、スタートから見応えがありそうですが、スロー勢もスタートが早いだけに、差し場を探して逆転狙いとなりそうです。

(本線)1-2-全、1-3-24
(狙い目)2-14-全

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スタート展示

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