※レースの成績や出走表などについては、急な変更や発売中止などもありますので、念のため主催者発行のものと照合してください。
スタート分析
優出メンバーによるスタート特訓は10R発売中に行われた。1本目、2本目ともに枠なり3対3。中でもエース61号機を駆る桑原の好パワーが光った。宮地もやや余裕のある動きをみせた。他の馬場、重成、原田、深谷はほとんど互角で水準以上はキープしていた。ただ、特訓後から雨が強くなっており、気象条件の変化に対応できるかがカギとなりそうだ。
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今度こそきっちり押し切ってリベンジを果たす。馬場は準優10Rをインから逃げ快勝。続く11、12Rで予選2位・原田と同1位・重成がともに2着に敗れたため優勝戦1枠が巡ってきた。実戦足は変わらず仕上がっており、〝日本最速男〟が持ち味を十分に発揮できる状態だ。今節2戦2勝のインから逃げ切り、同じくインから6着大敗を喫した先月の児島オーシャンカップ優勝戦の雪辱を果たすとともに、昨年10月とこなめダービー以来となる4度目のSGVを飾る。
準優12Rで3コースからまくり差した宮地と同11Rで2コースから差し快勝した桑原が優勝戦も同じ枠番で登場。両者ともに機力は抜群なだけに準優再現の攻めは馬場にとっても脅威となる。4枠へ後退した重成だが伸びは強力。悲願のSG初Vへ意地をみせるか。
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元レーサーのここがポイント
まずは気になる機力の比較ですが、内枠4人(馬場、桑原、宮地、重成)はいずれも出ていて、その中でも重成選手が一番いいと思っています。準優はインから2着に敗れたけど、あれはもう仕方がない。あのまくり差しを決めた宮地選手をほめるべきでしょう。ただ、(1号艇の)馬場選手も、仕上がりは重成選手と比べてもそんなにヒケは取らないし、流れは断然、馬場選手の方ですから。先月の児島オーシャンカップ(優勝戦1号艇で6着)のリベンジに燃えているだろうし、流れも確実に来ている。そして、今節は(福岡特有の)うねりの影響が少ないぶん、初日からインが強いから、馬場選手有利な感じがします。
宮地選手はきょうはスタートを行くだろうし、準優再現のまくり差しを狙っているでしょう。ただ、桑原選手もそこは分かっているだろうから、差し場があるかどうか。宮地選手は最初はツケマイに行く形で、スペースがあればまくり差しに切り替える感じじゃないかな。きょうは潮位が低いし、水面的には3コースから握って行っても面白そうですが・・・。
重成選手も仕上がりはいいから、差してバックで出て行くと思うし、宮地選手が攻める展開になればチャンスはあると思います。外枠の原田選手と深谷選手は展開待ちになると思います。
選手コメント