※レースの成績や出走表などについては、急な変更や発売中止などもありますので、念のため主催者発行のものと照合してください。
出走表
買い目
記者予想
びわこボート開設70周年記念「GⅠびわこ大賞」は7日、第12Rで優勝戦が行われる。ファイナルは1枠の深川真二が〝魂の走り〟でびわこGⅠ初戴冠を飾る。予選首位から準優12Rを逃げ切り1着。3日目後半から3連勝と勢いに乗ってファイナルの1号艇に構える。気温の低下とともに、11号機は日増しにパワーアップ。現状はパワフルな出足を中心に仕上がりは上位の一角だ。あとはインからのSに集中。最後も気迫のターンで押し切り、当地初&自身では2015年10月の下関61周年以来、7年ぶり5回目(SGは2V)のGⅠタイトルをつかみ取る。
相手筆頭は菊地。こちらもハイレベルな気配に仕上げ、自信たっぷりの表情を見せる。本領の快S攻勢から、鋭いターンで逆転Vをもくろむ。2年ぶりの当タイトル奪還を狙う馬場、今年の当地近畿地区選覇者・是沢ら地元勢も気合の走りを披露へ。瓜生、上野の外枠勢も侮れない足色だ。
選手インタビュー
1 | 深川真二 | 伸びは上がいるけど、回ってからの行き足は僕が一番いいと思う。前回(8月)に乗ったときより、このエンジンははるかによくなっている。もちろんインから。スタートの見え方が早くて怖いけど、いつもよりいいスタートが行けています |
2 | 菊地孝平 | 足はいいと思う。文句のつけどころのない足? そうですね、いい感じですよ。優勝戦は2コースから行きたい。スタート勘は途中でズレたりしたけど、大方は良好。優勝戦は目いっぱい頑張ります |
3 | 馬場貴也 | 数字のあるエンジンをうまく合わせ切れなかったけど、準優は体感が上向いていい状態。この足を保ちつつ、どこか特徴が出るように回転を合わせたいですね。ピット離れで失敗しない限り3コースで勝負したい。びわこの〝3〟は何かある枠。優勝できるように頑張ります |
4 | 是沢孝宏 | このエンジンを考えたら上出来。十分に出すぎているくらい、文句なしの足です。あとは気温に合わせて微調整だけ。4コースから行けたらいいですね。F1本持っているからスタートは控えてはいます。行ける範囲で行きたいですね |
5 | 瓜生正義 | 伸びはいい方。ただ回り足、出足はうまく合わせ切れていないですね。いいときもあったからズレているのかな。その辺りを調整していきます。コースは5コースで考えている。スタートはだいたい勘通り。精いっぱい走ります |
6 | 上野真之介 | (Vエンジンの)前回の状態をベースにちょこちょこ調整しています。バックの足はいい感じ。ただ、優勝戦はその足がくるかどうかは分からないですけどね。コースは1000%、6コース。スタートはまったく分かっていません。奇跡の2、3着が取れるように頑張ります |
元レーサーのここがポイント
逆転があるなら、地元の❸馬場貴也選手のまくり差しではないでしょうか。準優同様のおだやかな水面もそうですが、優勝戦でびわこ特有のうねりが出るなら、今大会過去5回で3Vと結果を残す地元勢にとっては望むところ。同じく滋賀支部の❹是沢孝宏選手も地区選に続くびわこGⅠ連覇へ、ブイ際をズバッと差してくるでしょう。選手会長就任後、初のGⅠ優出となった❺瓜生正義選手、GⅠ初Vのかかる❻上野真之介選手は、ダッシュを乗せたスタートから良い差し場を見つけたいところです。
ゲスト予想コラム
どーも。最近は濃いめのハイボールとチーカマにハマっている永島です。チーカマとさけるチーズの2本立てで飲めるように、ボートレースびわこ優勝戦はしっかり当てたいと思います。
さぁ、ここは1号艇に深川選手。仕上がりもなかなかでここは素直に❶から。しかも2号艇には菊地選手。こりゃ絶好の壁がある! 地元からは馬場選手に是沢選手。3号艇の馬場選手のまくり差しも絶品なので狙いたいんですが、私、穴で5号艇の瓜生選手を狙いたい。4号艇の是沢選手が少しでも攻めてくれれば、絶好のまくり差しチャンス! 多分、❸馬場選手も地元なので人気になりそうな予感。ならば、さらに穴を‼ 角度をつけたまくり差し、いいですねぇー。
本線はもちろん❶から。3連単❶-❷-❸、❶-❷-❺、❶-❷-❻、❶-❺-❷、❶-❺-❸、❶-❺-❻。穴は❺のまくり差し! ❺-❶流しでいかがでしょう!
記者予想動画
スタート分析
7日のびわこボートは朝から雨模様で、気温は今節で最も低い15度。無風で波のない絶好の水面コンディションの中、優勝戦メンバーによるスタート特訓が行われた。
1本目は枠なり3=3。スロー勢はゆったりした進入ペースで、タッチSの上野以外はフライングのスリット隊形。スリット後はインの深川と4、5コースの是沢、瓜生がやや伸び加減に映った。
2本目も同様に枠なり3=3から、やはり上野以外の5人がFながらも、ほぼ横一線でスリットを通過。1マークまでに深川が艇団をリードする勢いで、是沢もスリットからの加速感は上々だった。ただ、深川を叩き切るほどの気配ではなく、本番も深川が主導権を握る展開になりそうだ
選手コメント