※レースの成績や出走表などについては、急な変更や発売中止などもありますので、念のため主催者発行のものと照合してください。
出走表
買い目
記者予想
大会歴代覇者6人が激突する注目の一戦は最多5Vと断トツの実績を誇る太田が主役を務める。今節は1走目こそ展開不運で6着と大敗を喫したが、2走目からは1、2着。2日目12Rのジャンピー特選の動きも悪くなかっただけに、イン一気の逃走劇に期待したい。田中は出足が良好だ。2コースから鋭く差して太田と69期同期ワンツーを狙う。2日目連勝でデビュー通算2000勝へ王手をかけた濱野谷は4カドから豪快弾で大阪支部トリオ撃破をもくろむ。湯川も連下なら。
ゲスト予想コラム
元レーサーのここがポイント
3日目12Rは高松宮覇者選抜。僕と69期同期の(太田)和美とシン(田中信一郎)が1、2号艇で登場します。さらに3号艇が湯川で地元・大阪支部トリオが内枠に陣取りました。まず進入はピット離れで遅れない限り枠なり3対3。中心はもちろん、今大会優勝5回の和美。インからしっかりとスタートを行って全速で回ると思います。シンはもう少しサイドのかかりがくればいいんですが、まあ一日かけて調整すればよくなると思います。和美が全速で回ることを分かっているし、早めにハンドルを入れて差すつもりでしょう。だから3コースの湯川はまくり差せないと思うし、最初から握っていくと思います。
4カドの濱野谷選手はそんなに伸びるわけではないけれど、ターン回りはよさそう。だから、まくりよりも差しを選択するんじゃないでしょうか。和美の相手としてはシンが筆頭。そして濱野谷選手。あと、荒れるとすれば湯川がバチッとスタートを決めて攻めていった場合。そのときは(吉田)拡郎にもチャンスが出てきます。動きは悪くないし、6コースからこの大会を勝っているんでイメージもあるでしょうからね。
(原田)幸哉は残念ながら出てません。スタートは決まっているんですが、エンジン的に底上げしないと厳しいんじゃないかな。
スタート分析
12R・高松宮記念覇者選抜戦のレース間特訓は、緩めの追い風が吹く中、9R終わりで行われた。本番を想定して3本とも枠なり3対3。そこまで大きな差はなかったが、太田はインからしっかりとスタートで踏み込んでいた印象。気配的にも若干、余裕があった。田中は1本目と2本目は太田と互角の動きをみせており、好仕上がりをキープしているとみていいだろう。
湯川も2本目はよかっただけに、スタート次第で一発も。ダッシュ勢では浜野谷、原田もまずまずだった。ちなみに原田は直前の取材でも「足は悪くないですよ」と話している。6コースの吉田はどちらかといえば目立たず。浮上するためには展開の助けが必要だ。
選手コメント