※レースの成績や出走表などについては、急な変更や発売中止などもありますので、念のため主催者発行のものと照合してください。

スタート分析

9R終了後、優勝戦メンバー6人による特訓が行われた。ホーム緩めの向かい風の中、2本とも進入は枠なり123/456。進入で動くそぶりを見せた選手はおらず、1号艇の森定はともに小回りブイを少し入った浅い起こし位置。
1本目は4号艇の前田が先行。1艇身以上のフライングとなったが、軽快な行き足は光った。スロー勢では2号艇の広瀬が非常に力強い踏み込み。1号艇の森定も悪くなかった。
2本目はスロー3艇がいずれもF。やはり広瀬の行き足が目を引いたが、森定もやや見劣る程度で悪くなかった。ダッシュ勢では前田が再びリードしてスリットを通過した。
総評としては、広瀬が余程、スリットでリードしない限り、森定が先マイから逃げ態勢に持ち込むとみた。広瀬は待って差す展開なら、3号艇の丸岡が巧みなまくり差しで好位へ。ダッシュ勢では4カド見込みでもある前田が一歩リード。

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記者予想

予選3位で準優3カードでただ一人逃げを決めた森定がファイナルの絶好枠をゲットした。初おろしから10優出と最多をさらに更新した34号機のパワーに疑う余地はない。課題に挙げた回り足に関しても6コースからまくり差しを決めた前半3Rからも悪くなく、しかもインなら大きな不安材料にならない。気合のイン速攻で他艇の攻めを封じ込め昨年10月のからつ以来、通算15回目のVを決める。
ライバルは丸岡だ。準優12Rは事故艇が出た1周1マークを〝ミラクルターン〟で突破して勝ち上がりに成功。機力は劣勢だが、SG2冠の勝負強さとハンドルさばきで逆転を目指す。若手の前田も虎視眈々だ。カドからスピード満点のターンでスロー勢に切り込む。伸びに自信示す中岡が代名詞のスリット攻勢で主導権を奪うシーンも一考。

出走表

本命穴目選手名F数
L数
枠番別成績全国成績自場期別モーター機力
平均ST 1着率
2着率
3着率
3連率
平均ST 勝率
2連対率
3連対率
勝率
2連対率
3連対率
No.2連対率
1

森定 晃史

岡 山

0
0
0.13 71.0
16.1
16.1
93.5
0.15 6.62
46.3
6.35
51.3
64.8
03440.38
2

広瀬 聖仁

愛 知

0
0
0.15 5.6
38.9
38.9
66.7
0.17 4.89
25.5
3.83
8.3
33.3
02840.09
3 2重△

丸岡 正典

大 阪

0
0
0.14 18.2
17.4
17.4
63.6
0.16 6.21
41.2
6.00
40.9
63.6
06130.96
4 2重△

前田 篤哉

愛 知

0
0
0.19 40.9
22.7
22.7
77.3
0.18 6.56
50.0
7.06
61.7
70.5
06735.07
5

中岡 正彦

香 川

0
0
0.11 20.0
6.7
6.7
33.3
0.14 5.33
38.1
5.95
43.9
56.1
05041.88
6

小林 文彦

福 岡

0
0
0.15 0.0
23.5
23.5
23.5
0.17 5.51
33.6
3.81
9.5
42.8
05337.17