※レースの成績や出走表などについては、急な変更や発売中止などもありますので、念のため主催者発行のものと照合してください。

ボートレース宮島 GⅠ開設70周年記念宮島チャンピオンカップ 最終日12R 優勝戦 ボートレース宮島 GⅠ開設70周年記念宮島チャンピオンカップ 最終日12R 優勝戦

スタート分析

 12R・優勝戦メンバーによるスタート特訓は10R発売中に行われた。コンディションは4メートル程度のホーム向かい風。2本とも枠なり3対3で1本目は坪井がグイッと伸びる感じ。インの深谷、2コースの片岡、4カドの藤原もまずまず。2本目も坪井が伸び返すムード。他の5人は大差のない動きだったが、地元の山口は3コースからタッチSを決めるなど、スタートを踏み込んだ。

記者予想

王道スタイルで宮島GⅠ初の美酒に酔う。5日目は5Rからインが連続で敗れる中、準優10Rは地元の山口、同11Rは片岡が逃げ快勝。そんな流れに乗って、予選トップ通過の深谷もラストの準優12Rをインから一気に押し切り、当地GⅠ初のファイナルを1号艇で迎えた。仕上がりは、行き足を中心に十分に戦えるレベル。最後も一気の逃走劇で、2020年2月の浜名湖66周年以来3つ目のGⅠタイトルを手に入れる。
今年2月の中国地区選に続く2度目の地元GⅠ奪取に燃える山口を相手に推す。昨年10月の多摩川69周年など、これまでにGⅠで3回優勝を決めた〝十八番〟の3コースからのまくり差しが決まれば深谷撃破も十分だ。実戦足強力な片岡は、2コースから差して台頭をもくろむ。伸び抜群の坪井は準優12Rと同じ5コースから一発を狙う。

記者予想動画

出走表

ボートレース宮島 GⅠ開設70周年記念宮島チャンピオンカップ 最終日12R 優勝戦 出走表 ボートレース宮島 GⅠ開設70周年記念宮島チャンピオンカップ 最終日12R 優勝戦 出走表