※レースの成績や出走表などについては、急な変更や発売中止などもありますので、念のため主催者発行のものと照合してください。
スタート分析
9R終了後、ホーム緩やかな追い風の中、初日12Rサンスポドリームメンバーによる3本の特訓が行われた。1本目、2本目はともに123/45。1本目は3コースの益田、5コースの松村の福岡コンビが艇団をリード。2コースの斉藤もジワリと伸び返した。 2本目は起こしから2コースの斉藤の動きが出色。
3本目は丸岡(1コース)、斉藤(2コース)の内枠2艇のみが参加して斉藤が丸岡を大きくリード。この機力差なら丸岡にとってはかなりのプレッシャーになりそう。6号艇の前沢は3本いずれも参加しなかった
記者予想
〝三都市〟各2選手が出場して争われるドリーム戦は、地元大阪支部が誇るSG2冠の丸岡が主役だ。今年の優勝は3月の尼崎一般戦のみ。特別戦でも目立った活躍がなく本来の姿とは程遠いが、もちろんその実力は疑う余地はない。2連対率27・2%と実績乏しい52号機を引き心配された特訓でも見劣ることはなかった。2008年まるがめ大会、12年福岡大会を制している〝ダービー王〟が、貫禄の逃げで期待に応える。
対抗は直前の芦屋で今年2Vを飾った福岡支部の益田だ。好リズムそのままに4節連続優出中の66号機をゲットして前検から軽快な動きを披露した。勢いそのままにセンターから襲い掛かる。同じく高実績79号機の東京支部の斉藤も差はない。2コースから巧みな差しハンドルで好位へ。カドから切り込む岡村も連圏内
出走表
買い目
元レーサーのここがポイント
V争いをリードする6人が激突する初日12Rサンスポドリーム。丸岡の52号機は少し見劣りますが、他の5人はそこそこ、いいエンジンを引きました。まず斉藤の79号機は出足型で斉藤に合いそうなだけに期待できると思います。益田の66号機も悪くないですよ。岡村の16号機は6人の中で2連対率№1ですが、最近は数字ほど動いていません。ただ今節から温水パイプが装着されるので、よかったときの状態に戻るかもしれません。節間通しての注目ポイントです。
ではレース展望ですが、やはり中心は1号艇の丸岡でしょう。調整としては伸びに加え、乗り心地を求めるタイプ。握り込みに多少甘さがあっても中間足で追いつく感じに仕上がっていれば期待できます。スタートに関してはFを1本持っていますが、勘をつかめていれば迷いなくゼロ台の早い仕掛けから逃げ態勢に持ち込むはず。そういう意味でも同じスロー想定の3枠の前半6Rは注目してください。タイミングとともに、ダッシュ乗りいいスタートを行ければ、選手にはそのいい〝景色〟が残るので、信頼度はグンと上がります。2コースの斉藤は、益田の攻めを封じながら差し追走に持ち込みたいところ。
波乱があるなら益田のまくり一撃でしょう。Fを持っていないだけに持ち前の速攻戦はより一層、魅力。近況も活発に動いている66号機を素早く仕上げ、センターから主導権を奪うか。そうなれば右隣の岡村を筆頭にダッシュ3人が続いているはずです
ゲスト予想コラム
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選手コメント