※レースの成績や出走表などについては、急な変更や発売中止などもありますので、念のため主催者発行のものと照合してください。
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記者予想
絶好枠の地元・西山を信頼だ。若松は前節のGⅠ九州地区選を含め今年早くも4節目。年またぎ戦は準優敗退、GⅠ70周年と地区選は予選落ちと結果を残すことはできなかったが、エース格の29号機を引いた今回は違う。V奪取へ、このイン戦は必勝あるのみだ。2連対率42・5%の10号機の菊地、地区選優勝(末永和也)の10号機をゲットした田村で次位争い。ともにSG初制覇のメモリアル水面を舞台に存在感を発揮だ。カド・平本は持ち前の旋回力でスロー勢に切り込む
出走表
買い目
ゲスト予想コラム
どーも!
元レーサーのここがポイント
まず若松なんですけど、レース場的には特別、くせはないんですけど、時間帯による潮の干満差でスタートが変わるので、そこは気を使っていましたね。
初日12Rドリーム戦ですがまず内の西山、菊地、田村がいいエンジンを引きました。西山の29号機は出足、ターン回りがよく、さばきタイプの西山には合うと思います。若松は今年4節目でエンジン相場もしっかりと把握していると思うし、調整に関しても分かっているはず。スタート遅れも考えにくいだけに、菊地を〝カベ〟に先マイから逃げ態勢に持ち込むと思います。
その菊地の61号機は前回使用者が日高(逸子)さんなんですよね。回転を上げる日高さんに対して、ペラを広く使って水をかかせて走りたい菊地。ペラはガラッと叩き変えることになると思いますが、前半が8Rなのは好材料です。時間的な余裕に加え、回転が一気に上がってくる時間帯を走ることで調整面で得られることは大きいはず。レースとしては鋭い仕掛けで西山にプレッシャーを与えながら、2コースだけに差し狙いになるでしょう。
地区選で末永(和也)が優勝した10号機の田村は、体感面でよほど大きなズレがない限り、もらった状態で行くはずです。GⅠではエンジンが出ていなければ優勝できないということは知っていますからね。3コースならまくり差しか、外マイ。その出方によって、右隣の平本に出番があるかが決まります。攻撃的に行けば、チャンスが生まれ、ためてのまくり差しなら厳しいでしょう。同じ愛知の磯部の攻め方は一つ。ためてのまくり差しでしょう。先輩・平本同様にレースはうまいです。
関はもろさは同居するけど、いいときには爆発的にエンジンを出すイメージがあります。若松は久しぶりなんですけど、まずは自分の形にはめた調整をすると思います。1マークは最内差しになると思いますが、そこからの道中のさばきに注目したいですね。
選手コメント